東京けやき会2011 大展覧会パーティ&総会 2011.09.17
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 2011東京けやき会パーティ&総会は、2011年9月17日(土)銀座パセラにて開かれ約120名の方々に参加いただきました。ウエルカムドリンクを手に会場へ入ると、スクリーンには今年5月に全国の代議員の皆様からいただいたメッセージが流れ、画面には懐かしい顔も見えます。
 19時ちょうど、島田由子副会長(昭58年日本画)の司会で総会が始まりました。
1:黒澤淳一(昭51年商デ)会長の挨拶
2:2010年度の会計報告 中村 肇(昭53年商デ)および監査報告 村 禎介(昭38年商デ)
3:役員任期継続報告 会長:黒澤淳一、副会長:三谷 豊(昭51年商デ)・島田由子、幹事長:作宮 隆(昭53年商デ)、事務局長:中村 肇、監査役:村 禎介 以上が承認されました。

 続いて、本田京子(昭56年商デ)の司会でパーティがスタート。この大展覧会のために金沢から駆けつけてくださった山野之義市長のスピーチです。金沢美大の素晴らしさを改めて認識し、今後も応援するとの力強いお言葉をいただきました。黒澤淳一東京けやき会会長による挨拶の後、作宮 隆大展覧会東京実行委員長による来賓紹介、そしてパーティ開会宣言がなされました。5面の巨大スクリーンにオープニング映像が映し出され、いやがうえにも気分は盛り上がります。久世建二学長よりご挨拶をいただいて、広瀬靖久同窓会会長に乾杯の音頭を取っていただきました。受付開始直後からのフリードリンク制(飲み放題)のため、この頃にはもう出来上がっているOBもちらほら。黒澤氏による今回初の試み「ユーストリーム中継」でN.Y.会場の様子が流され、東京銀座ー金沢ーN.Y.の三都市同時開催を実感しました。N.Y.も大好評だったようです。続いて歓談の「わぁ〜とタイム」。会場に集まった懐かしい友としばし語り合います。

 後半はお楽しみのアトラクションから。金沢の由来となったとされる「金城霊沢」がスクリーンで紹介され、金沢美大OBの面々が手掛けた絵本「いもほり藤五郎」の映像とともにゲダツ屋林蔵さん(林田智明・昭59年油絵)による「芋堀藤五郎音頭」が披露されました。覚えやすく調子の良い音頭に会場はやんややんやの大喝采。盛り上がったところで、またまたお楽しみのジャンケン大会です。賞品は、伊豆のホテル宿泊券orホテルディナー券。全員がゲダツ屋林蔵さんとジャンケンして、最後まで勝ち残った山内比呂子さん(昭41年油絵)が見事ゲットしました。
 わart 展人気投票結果が川崎哲夫企画展運営委員長(昭51年商デ)から発表され、100票近い得票でダントツ1位の池上正人さん(昭48年商デ)に金一封が贈られました。
2位は藤登崇紘さん(平15年製品)及び瀬尾 誠さん(平19工芸)、4位は嶋 唯之さん(昭51年商デ)、5位は志奈幹雄さん(昭46年日本画)でした。
 三谷東京けやき会副会長による新人紹介では、南山直人さん(平23年視覚)、橋本千里さん(平23年製品)、上町麻梨乃さん(平19年視覚)が壇上にあがり、先輩方から温かい拍手をもらいました。
 続いて今回の大展覧会の準備に尽力した実行委員達が、佐藤一代大展覧会事務局長(昭59年商デ)から紹介されました。宮上一樹大展覧会金沢実行委員長(昭50年彫刻)はじめ金沢から駆けつけた実行委員と共に、会場の皆さまから盛大なねぎらいの拍手をいただき、3年掛けてここまで漕ぎ着けた満足感と達成感にちょっとの間浸りました。
 楽しかったパーティも、いよいよ終わりの時間が近づいてきました。
120名全員での集合写真撮影です。さすが金美のOBはノリの良さが違います。撮影の回を重ねるごとにテンションも上がり、最後4回目ではもう気分はハタチの美大生!笑顔と笑い顔にあふれた、近来まれにみる最高の記念写真となりました。
 最後は、黒澤東京けやき会会長による三本締め。感極まった黒澤氏から予定にはなかった万歳三唱も飛び出し、全員で大展覧会の大成功を祝いました。
閉会直前、東京銀座ー金沢ーN.Y.の代表、作宮ー宮上ー黒澤の3氏が固く抱き合った姿は、三都市同持開催の象徴として皆の脳裏にしっかりと焼き付けられたことと思います。
 「楽しいパーティ」をモットーに繰り広げられた2時間の宴は、会場の興奮冷めやらぬまま幕を閉じました。
報告:本田京子

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